アサヒビール「高倉健」スチール看板

 高倉健は1931年2月16日生まれ、2014年11月10日に亡くなった俳優、歌手です。

 大学時代に美空ひばりが所属していた芸能プロダクションのマネージャーのなるために面接を受けた際に、当時の東映東京撮影所の所長兼映画プロデューサーのマキノ光雄にスカウトされ、東映に所属しました。

 その男らしさに加え、非常に礼儀正しい人物でもあり、全ての共演者、また年齢や役職に関係なく全てのスタッフにも立ち上がり、丁寧にお辞儀をして挨拶したといいます。

 そんな高倉健がアサヒビールのCMに起用されたのは1971年-1972年のことです。

 この年は瓶ビールの自動販売機やアルミ缶入りのビールがアサヒから発売された年であり、時の缶ビール普及率が2.8%しかなかった日本において高倉健の影響力は大いにこの発展を助けました。

ブログに戻る