理念・考え方

地方創生を目指して

渡邊利太郎商店は「機に臨み、変に応ず」「郷土愛」「オーセンティシティ」の三つの考え方を拠り所に、これまで培ってきた酒屋業、卸業のノウハウと共に「世界に売る、地元の商社」へと生まれ変わります。

素敵なこの街がより世界に認知され、選ばれるようになるにはどうするべきなのかを常に考え実行していく、地方創生のリーダーになりたいのです。

渡邊利太郎商店の三原則
  1. 機に臨み、変に応ず
  2. 郷土愛
  3. オーセンティシティ

 

  1. 機に臨み、変に応ず

私たちは明治時代から、むつ市に住む方々にお酒を販売してきました。

それはまだコンビニやスーパー等にお酒が並んでいなかった時代で、お酒は「酒屋」から買うのが当たり前だった時代でした。

しかし、2003年に酒類小売り販売免許が事実上、自由化されると、大企業によるお酒の大量仕入れと破格の安売りが始まりました。この状況に対し、2002年から社長に就任した渡邊修司が、自衛隊やホテルなどへの卸業にも注力し始めたことが現在まで渡邊利太郎商店が生き残れている理由です。

目まぐるしく状況が変化する時代の流れの中で、私たちはいつまでも同じ場所には留まり続けません。常に対応し、変化し、先を読んで前に進んで行きます。

 

  2. 郷土愛

私達の取る行動すべてはこの郷土愛に基づくものであるべきだと考えています。これは地元企業との協働と共存、地域の方々たちのために行動することを一番に考えるということです。この郷土愛こそが日本国内、世界中にむつ市を発信する際の「理由」になると私たちは信じています。

深い郷土愛と共に渡邊利太郎商店はむつ市を盛り上げ、広めることに精進していきます。

 

  3. オーセンティシティ(Authenticity)

オーセンティシティとは「本物」、「正真正銘」を意味する英単語で、近年のマーケティング業界でよく「ありのままを伝えること」として定義されます。私たちは渡邊利太郎商店としての事業を通してむつ市独自のオーセンティシティを明瞭にすること、また創出することに取り組みます。

私たちは大都市でないから情報が遅れているだとか、大都市でないから豊かな生活が送れないという考え方は間違っていると考えています。

今はネット検索すればなんでも書いてある時代です。リモートでの学び、仕事もできてしまうこの情報社会で、私たちがどこに住んでいるかは関係ありません。また凛々しく、高く聳え立つ釜伏山と、美しく、蒼い陸奥湾に面するこの土地で豊かな生活が送れないわけがないでしょう。

渡邊利太郎商店のサービスがお客様の「本物思考」なニーズを満たし、日本一、世界一の価値を創造することを常に追求していきます。

 

企業行動指針

企業活動の目的

私たちは事業を通じて、企業価値の向上を図ることもに有益で安全な価値を提供し、健全で豊かな社会の実現のために日々精進する。

 

1、誠実で勇猛果敢な企業活動

私たちは企業活動の展開にあたり、諸法律、国際的な取り決めを遵守するとともに、正しいと思うことには果敢に取り組み、地域社会のリーダーとなるような行動をとる。

2、地域社会への還元

私たちは自らの事業を運営するにあたり、規模の拡大、価値の向上を追求する。そしてそこで得る結果や経験は地域社会へ還元し、より豊かな地域経済の創造のため、積極的に行動する。

 

3、地球環境への配慮

私たちは地方経済にとって地球環境や豊かな自然は資産であるとの認識に立ち、企業活動のあらゆる面において地球環境の保全に努め、地方の持続可能な発展を目指す。

 

社会憲章

①私たちは、事業を通じて、地域そしてコミュニティの社会課題の解決に貢献し、健全で持続的な地域の発展に寄与することを目指します。

②私たちは、時代のニーズにこたえ、常に新たな課題を探し、その認識をもって社会貢献活動を継続していきます。

③私たちは、人権及び市民、県民の権利を尊重する責任を果たします。

④私たちは、腐敗・汚職に関与せず、その防止に取り組みます。

⑤私たちは、社会との関わりについての企業情報を適切に明示し、多様なステークホルダーとの対話と協議を積極的に推進します。